普段から防災を意識して準備していますか?
特に一人暮らしの方は、こうした災害時に特別な準備が必要であるにも関わらず、普段から防災意識をあまり持っていない、、、というの人がほとんど。
本記事では台風など突発的な災害時に、一人暮らしが気を付けるべきポイントや役立つ情報、すべての防災グッズを纏めた”防災カバン”について紹介します。
災害時のリスク/困ること
まずはじめに、台風や地震などの災害発生時のリスク/困りごとについて知っておきましょう。
断水
断水による影響
断水が起きると以下のような問題が発生します。
- トイレ: トイレを一度流すのに必要な水は、小洗浄で3.5リットル、大洗浄で約4リットルの水が必要と言われています。断水時では、トイレを一度使うだけで2リットルの水を約2本も消費することになるのです。
- お風呂: 体を洗うための水が確保できなくなり、衛生状態が悪化する恐れがあります。
- 料理: 料理に必要な水が使えなくなるため、食事の確保が困難になります。
- 飲料水: 直接の飲み水が不足することにより、脱水症状などのリスクが高まります。
停電
停電による影響
停電が起きると以下のような問題が発生します。
- 照明: 行動が制限されるだけでなく、停電による不安な気持ちが高まります。
- 冷蔵庫: 冷蔵庫が使えなくなると食品の保存が難しくなり、腐敗してしまう可能性があります。
- 通信手段: スマートフォンの充電がきれると、情報収集や連絡が困難になります。
食料不足
食料不足で困ること
食料不足になると、以下のような問題が発生します。
- 空腹: 空腹によるエネルギー不足。長期間の食料不足による栄養バランスの崩れ、健康に影響を与える可能性が高まります。
- 食事の確保: 特に一人暮らしの場合、外部からの支援が遅れる可能性があり、食事の確保が難しくなります。
災害に備え準備しておくこと
水と食料の確保
台風が接近すると、スーパーやコンビニに行けなくなる可能性があります。非常食や飲料水を最低3日分は確保しておきましょう。また、缶詰やインスタント食品など、調理が不要なものを用意しておくと安心です。
停電への備え
停電時には電気が使えなくなるため、懐中電灯や電池、充電済みのモバイルバッテリーを準備しておきましょう。特にスマートフォンのバッテリー切れを防ぐために、予備のバッテリーも持っておくことをおすすめします。
防災グッズ
災害時には、緊急避難時に持ち出せる防災グッズを用意しておくことが必要です。特に、ラジオ、救急セット、トイレットペーパーなどの必需品をリュックサックにまとめておき、いつでも持ち出せる状態にしておきましょう。
避難場所の確認
台風が激しくなる前に、近くの避難場所を確認しておきましょう。一人暮らしの場合、避難が必要になったときに誰も頼れない可能性があるため、事前に避難経路や避難場所をしっかりと把握しておくことが重要です。
窓やドアの補強
台風の強風で窓ガラスが割れる危険性があります。飛来物から窓を守るために、シャッターがある場合は閉める、窓ガラスにガムテープを貼って補強するなどの対策をしましょう。また、玄関ドアやベランダのドアも風で開かないように固定しておくことが大切です。
【防災カバン】災害に備えるならこれ一つでOK!
災害時に本当に必要なものを、すべて一つにまとめた防災グッズがあったら便利だと思いませんか?
災害が発生したとき、必要なものをすべて個別に購入して準備しておくのは大変です。
そこでここでは、様々な防災グッズを纏めた、あかまる防災の防災カバン、を紹介します。
どんな災害にも対応できるこの防災カバンが一つあるだけで、防災の備えは格段にアップします。
あかまる防災の防災カバンとは?
これ一つで防災に必要なすべての備えができる
あかまる防災の防災カバンは、災害時に必要なアイテムをすべて揃えた、オールインワンの防災セットです。このカバンには、食料や水、照明器具、救急セット、衛生用品など、災害時に必要となるアイテムがすべて含まれています。特に、一人暮らしの方にとっては、これ一つで安心できるような内容が詰まっているため、他のグッズを買い揃える手間も省けます。
高品質なアイテムが厳選されている
この防災カバンに含まれているアイテムは、すべて厳選された高品質なものばかりです。たとえば、長期保存が可能な非常食や飲料水はもちろん、強力なLEDライトや手動発電機付きのラジオ、医療用具一式など、災害時に本当に役立つものだけが選ばれています。これにより、いざという時に「これさえあれば大丈夫」と自信を持って行動できるでしょう。
持ち運びが簡単で使いやすいデザイン
防災カバン自体も、非常に軽量で持ち運びが簡単なデザインになっています。さらに、各アイテムはすぐに取り出せるように整理されており、緊急時に素早く対応できるように工夫されています。また、防水・耐衝撃性があるため、どんな環境でも安心して持ち運ぶことができます。
手軽に防災対策ができる
一人暮らしの方にとって、すべての防災グッズを揃えるのは手間がかかりますが、あかまる防災の防災カバンなら、これ一つで手軽に万全の防災対策が可能です。事前に何を揃えるべきか悩む必要もなく、この防災カバンを手に入れるだけで、しっかりとした備えができるため、忙しい生活の中でも安心感を持つことができます。
お金をかけずにできる防災準備
- 風呂の水をためておく
- 台風による断水の可能性があるため、風呂に水をためておくことでトイレの流し水や簡単な洗浄用水として利用できます。
- バスタオルや古い布をドアや窓に
- 強風で水が入ってくる可能性があるため、ドアや窓の下にバスタオルや古い布を敷いておくと、水の侵入を防ぐ効果があります。
- ペットボトルで水を確保
- 空のペットボトルに水を入れておくことで、飲料水や料理用水として利用できます。これなら家にあるもので簡単に準備できます。
防災情報を確認するためのツールとサイト
- 気象庁
- 日本の公式な気象情報を提供している気象庁のウェブサイトでは、台風の進路や警報・注意報をリアルタイムで確認できます。特に、台風が接近している地域の詳細情報を取得するのに非常に便利です。
- ウェザーニュース
- ウェザーニュースは、台風や天候に関する最新情報を提供する信頼性の高いサイトです。アプリでも利用可能で、プッシュ通知で警報や災害情報を受け取ることができます。
- 防災速報アプリ
- ヤフーの防災速報アプリなど、災害情報をリアルタイムで提供するアプリは一人暮らしの方にとって必須です。地域ごとの情報や避難指示が通知されるので、常に最新の情報を得られます。
- NHKニュース防災アプリ
- NHKが提供する防災アプリは、テレビ放送と連動して最新のニュースや警報情報を提供してくれます。災害発生時にすぐに避難行動を取れるよう、アプリをインストールしておくと安心です。
まとめ
2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の時、私は胆振地方の近くに暮らしていましたが、なによりも断水がしんどかったことを鮮明に覚えています。
当時はそこまで防災の備えもしていなかったので、トイレを使うのも躊躇し、身体も洗えないのでべたべたしたまま、、、ほんとにきついなと感じました。
日本は地震大国であり、今後は南海トラフ発生の恐れや、異常気象による強烈な台風の頻繁な上陸がますます予想されます。
今回紹介した具体的なあかまる防災の防災かばんやお金をかけずにできる対策、そして防災情報を確認するためのツールやサイトを活用して、日ごろから安全に備えていきましょう。